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たるみの原因は○○だった?

美容鍼・美顔鍼、近年ではすっかり定着して、どこでも受けれるようになってきました。

美容鍼というと、顔にたくさん鍼が刺さっている写真を芸能人がSNS等で公開している所を見る機会が多いのではないでしょうか。

美容鍼。東洋医学には元々ない言葉でしたが、アメリカのセレブをはじめ、人気女優や歌手が受けている事がメディアで流れてから爆発的に広がっていきました。

美容鍼と言うと、顔に鍼を刺してビフォー・アフターでこんなにリフトアップしています!的なことばかりがクローズアップされていますが、顔に鍼を刺してリフトアップします!だけでは全然東洋医学ではありません。

このリフトアップする目的は、たるみが気になるから持ち上げたい、という事になるのですが、東洋医学では、実はこのたるみの原因を内臓と関連させて考えることができます。

以下のような事が要因でたるみを起こしやすい身体になると理解します。

・脾胃(消化器官)の機能低下によって「たるみ」「下垂」が起きる。

・脾胃の機能低下は「甘いものの食べ過ぎ」「冷たい物の食べ飲み過ぎ」「過労」「ストレス」によって引き起こされる。

実は、顔に鍼を刺してリフトアップする効果はそんなに長続きはしません。

鍼を筋肉に刺すことによって、一時的に筋肉が縮んだ事によって大きくリフトアップするというのがメカニズムですので、縮んだ筋肉はいずれ緩みますので、またたるみは戻ってしまいます。

そこで東洋医学的な発想が必要になってきます。

先にあげたように、「甘いものの食べ過ぎ」「冷たい物の食べ飲み過ぎ」「過労」「ストレス」がたるみを作り出す要因になるので、この要因をできるだけ除去することと同時に、身体の機能を回復させるような鍼を行う。

そして顔への鍼を行う。でも筋肉に刺してリフトアップさせるのではなく、皮膚の元気を取り戻すような(ターンオーバーの正常化)微細な刺激を直接顔にする。

せっかく東洋医学の鍼を受けに行くならば、同時に身体のメンテナンスにも目を向けてみてはいかがでしょう?

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