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朝、顔がむくんでしまう理由って?

先日娘が自宅へ帰宅してきたお祝いで、ついつい飲みすぎてしまいました。

そんな翌朝、顔がパンパンにむくんでいました・・・

お酒を飲んだり、飲まなくても朝に顔がむくんでしまう人って意外に多いです。

患者さんに問診時に伺っても顔のむくみを訴えている方は多いです。

では、なぜ朝顔がむくんでしまうのでしょうか?

東洋医学では、

「水分の摂りすぎ」「食べ過ぎ」や「過労」「寝不足」「腎と脾に負担がかかりすぎ「顔の水分を降ろせない」

という流れで発症すると考えています。

「腎」は生命力や生殖関係、身体の水分を調整する臓器です。

上半身(東洋医学的には「肺」)から「腎」の方へ気を引っ張ってくれる臓器でもあります。

「脾」は消化器系を管理している臓器で、飲食物を水分や栄養分など身体にとって吸収が必要か不要かを仕分けたりしています。

なので、多量の水分を摂りすぎている場合、過食やバランスの悪い食事をしている場合、過労や寝不足が続いている場合などで、「腎」や「脾」が疲労し機能低下になってしまいます。

水分などを仕分ける側の「脾」と排出する側の「腎」が不調になると、二次的に顔にある水分は「腎」に引っ張る力が弱いが為に、寝ている間の重力がきかない状態が続いた後の、朝に顔がむくんでしまうのです。

デスクワーク中心で夜型の生活をしている方で、2リットル前後の水分を飲んでいる方は要注意です。

顔がむくみやすい方、「腎」や「脾」にやさしい生活を送ってみてはいかがでしょうか。

~旭川近郊ではり・きゅうを受けるなら、きむら鍼灸院へご相談下さい。~

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