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自然周期にトライ・人工授精を受けている方へ

自然周期

「まだ医療機関へは受診したことはないが、夫婦でタイミングを取っている方」へ

不妊の事って人に相談しにくい事が多いです。私が過去診て来た方々にも、何からはじめたら良いのか、という質問を頂くことは少なくありません。当院初診時にご説明する流れを簡単に記載してみます。
まずは下記質問を「はい」「いいえ」でチェックしてみてください。

基礎体温を今からさかのぼって3ヵ月間以上計っている
排卵日は把握できている
排卵日に合わせてタイミング3回以上取り、1年以上チャレンジしている
現在年齢は35歳以上

すべて「はい」の方

一度医療機関にて不妊の1次検査をお勧め致します(医療機関のご紹介も可能です)。
推奨される検査は、各種ホルモン値検査、感染症(クラミジアなど)の検査、フーナーテスト、超音波(エコー)検査、子宮卵管造影が挙げられます。
検査を終えましたら、今後の治療計画を決めていきます。

すべて「いいえ」の方

まずは基礎体温を3ヵ月計測頂きます。その際も排卵日をある程度予測してタイミングする日をお知らせします。
20代の方でも、基礎体温や当院で治療していく過程で問題が感じられる場合は、医療機関での検査をお願いしています。
基礎体温に問題もなく、東洋医学的にも問題が感じられない場合で、排卵日も把握出来る場合、必要最低限な周期に合わせた鍼灸治療に加えて、数か月間は排卵期に合わせてタイミングを取って頂きます。

上記以外の方

あなたに合った最適な治療計画を組んでいき、必要であれば医療機関への紹介を致します。

タイミング療法を行っている方へ

自分でできる排卵の予測には限界があります。
ご存知の通り、医療機関では、血液ホルモン値測定や経膣エコー検査を駆使し、総合的に判断して排卵を予測します。
医療機関でのタイミング療法には、

  • 排卵誘発剤を使用せずに完全自然周期で排卵を予測しながらタイミングを取る
  • クロミフェンやフェマーラなどの排卵誘発剤を使用してタイミングを取る
  • hMG製剤やFSH製剤などを使用してタイミングを取る

上記の様な治療が一般的です。
GnRHアゴニストやhCG製剤などを使用して排卵をコントロールする場合もありますし、医療機関によって千差万別ということがあります。

いずれの方法にしても、タイミング療法を行う上で十分注意すべきことがあります。
それは、タイミング療法を行う期間をある程度定めておくことです。
ARTでの治療を今まで行ってきて、ステップダウンして自然に身を任せると決めたご夫婦には当てはまらない事かも知れませんが、タイミング療法を行っている方はご夫婦で話し合っておくことをお勧め致します。
決めておいた期間が経っても妊娠に至らない場合に、今後どうするのかまた夫婦で考えるタイミングが出来ますし、何よりも年齢は時間とともに重ねるものですので、この点も十分に意識する必要があります。

人工授精

人工授精が有効とされる状態をご存知でしょうか。

  • 不妊原因が特に見当たらず、タイミング療法を続けても妊娠に至らない
  • 性交渉を取れない、排卵日に合わせて性交渉出来ない
  • フーナーテストで良い結果が出なかった・ご主人の精子との間に抗精子抗体が見つかった
  • ご主人の精子に軽度の問題がある(量や運動率)

上記の様な場合、人工授精が功を奏する可能性があります。
しかし、人工授精ではどうにもならない状態も存在することを理解した上でトライすることが重要になります。

人工授精では難しく、体外授精へ1段飛ばしでステップアップした方が良い場合

  • 卵管が閉塞されている場合
  • (未破裂で)排卵出来ない場合やピックアップ障害を示唆された場合
  • ご主人の精子の量や運動率の状態が著しく悪い場合

この様な場合、人工授精をすることがタイムロスに繋がる可能性が高く、すぐに体外授精へ進む事が良い結果へと繋がる可能性が高いと考えます。人工授精は古くから行われている技術で、身体にとってダメージが少なく、また外来でも比較的簡単に安価で行えることから、世界中で最も頻繁に行われている生殖補助医療といっても過言ではありません。
しかし、人工授精の妊娠率がそれほど高くないのもまた事実ではあります。この人工授精を行う上で大切になるのが、適応か不適応かを早期に見分けることになります。はじめての方も、数回施行している方も、人工授精を試みるのであれば、不妊原因があるのかないのか、ないにしても、ある程度回数を決めて取り組むことをお勧めしています。

「人工授精を5回以上行っても確率は高くならない」、と言い切る医師がいる程です。 不妊の原因がはっきりしなく、5回以上人工授精をトライされている方は、ステップアップも視野に入れることが、妊娠・出産に至る近道になるかも知れません。

妊娠率を上げるための夫婦生活とは

総務省統計局によると、一人の女性が一生に産む子どもの数は、大正14年は5.11人に対し、平成22年では 1.39人に減少しているとの事。
そして、平均寿命は女性 43.20歳(大正10~14年)⇒86.30歳(平成22年)へと推移しています。
ここで注目したいのが、大正期はARTなんて存在しません。ほぼ自然妊娠と言ってよいでしょう。 自然周期で40代後半までに5人産むとなると、それなりの性生活がなければ難しいのは理解できるかと思います。

相模ゴムによると、2013年日本の性交渉の頻度に関するアンケート結果では、全体の平均回数は月2.1回。年代別では20代が4.11回で最も多く、30代が2.68回、40代が1.77回、50代が1.38回、60代が0.97回となります。
属性別に見ると、結婚相手とは1.7回が平均だそうです。月1.7回の性交渉で、排卵期に合わせられる確率を考えると厳しい状況だと理解できそうです。
ご自身の回数はいかがでしょうか?
当院でのタイミング指導は、排卵期にのみ性交渉のタイミングを合わせれば良いという考えではなく、その前からの準備も含めてより効率的なタイミング指導を行っております。

身体に良いと思って食べているもの、本当に必要?

あなたは不妊に良いと言われているサプリメントや食品を摂取していますか? 食生活が卵巣や子宮に与える影響はあるのでしょうか。
サプリメントも不妊の情報もない大正期の時代、どんなものを食べていたのでしょうか。過去と現在を比較してみてみましょう。

大正期の食生活は、都心部の富裕層では大正ロマンと言われる美食文化が始まった時代ではありますが、基本的に庶民の生活は、その土地で採れるものを食べている事が前提として、主食に麦・雑穀が中心で、副菜は味噌汁に魚や大豆類、野菜を中心とした質素な食生活だったようです。
冷蔵庫も普及する前ですので、冷たい飲み物なんかもありませんし、南国で採れるような果物もめったに食べる事が出来ない時代です。

比べて現代の食生活は、米でも麦でも、パンでも、スイーツも、なんでも自分の意思次第で食べられる時代です。サプリメントもあります。
栄養素の点から見ると、現代の方が豊富な食料があるのに、大正の方が産む数も産める年齢も高い。
寿命は延びているので栄養状態が良いはずの現代ですが、いったい何が影響しているのでしょうか…。
あなたの食生活はいかがでしょうか?
当院では、「食材の組み合わせ方、バランスが崩れている」と考えています。

冷やすことは何の得にもならない

大正期の時代は、洗濯をするにも、掃除をするにも、畑仕事をするにも、機械が普及していませんでしたので、否応にも肉体労働をしなければ生活できませんでした。普通に生活するだけでも身体を動かす事が多かったようです。

では、現在の生活はどうでしょうか。掃除や洗濯は機械に、仕事はPC、出勤も電車や車という方が多いのではないでしょうか。
身体を動かすと血流が良くなります。血流が良くなると温まりますよね?当たり前で単純なことですが、冷たい物を食べたり、身体を動かす事が減れば冷えやすくなります。

東洋医学では、良く動かしたり働いたところに血が集まると考えています。頭や目を働かせれば、頭に血が集まります。逆に足を良く動かせば足に血が集まります。
そして冷たい物を食べると内臓が冷えます。

あなたの生活はいかがでしょうか?
上半身を中心に動かしている方は下半身(子宮や卵巣、精巣)に血が不足します。冷飲食を過食している方は内臓を温めようとするため、他に血が不足します。
​当院ではまず血流のバランスを整えることが必須と考えています。

不妊の鍼灸治療ってどんなことするの?

個々の体質に合わせて治療を行っていくのですが、各期に合わせた治療方法・内容を変えて治療していく方法があります。 この方法を周期療法と言い、以下の例は、当院でこの方法を採用する場合に来院して頂く方のスケジュール一例です。

例:月経が28日周期の場合の治療日(生理1日目=d1)

d1前後、d7前後(卵胞期に1~2回)、d14前(排卵直前に1回)、d21前後(黄体期に1回)と各期に1回ずつは治療が出来るようスケジュールしていきます

他の人はどのくらい不妊鍼灸に通われて妊娠されるのですか?

よく聞かれる質問です。 結果の出かたは本当に千差万別で、一概には言えないのが正直なところではあります。
そこで、参考までに以下、院長木村が過去不妊ケアで担当し妊娠された方の直近30名の妊娠までの
・年齢
・当院に初診来院された時点での妊活歴
・当院に初診来院されてから妊娠されるまでの期間と回数
・妊娠の手段(自然妊娠・人工授精・体外受精)
を公表したいと思います。

年齢 初診来院時の
妊活期間
初診来院後から妊娠(※1)
至るまでの期間・通院回数
妊娠の手段(※2)
35 6年 9ヵ月・15回 体外受精
27 1年 3ヵ月・12回 自然妊娠
40 4年 10ヵ月・10回 体外受精
33 3年 7ヵ月・32回 体外受精
35 7年 2ヵ月・9回 体外受精
31 4年 7ヵ月・13回 自然妊娠(当院タイミング指導のみ)
36 3年 19ヵ月・36回 体外受精
38 4年 2ヵ月・5回 体外受精
29 0年 7ヵ月・15回 自然妊娠(当院タイミング指導のみ)
46 1年(3子目) 3ヵ月・5回 自然妊娠(当院タイミング指導のみ)
37 3年 4か月・10回 体外受精
35 6年 7ヵ月・16回 自然妊娠(当院タイミング指導のみ)
43 2年 28か月・72回(途中休止時期含む) 体外受精
42 9年 31ヵ月・62回 体外受精
33 3年 1ヶ月・2回 自然妊娠
41 6ヵ月 4ヵ月・11回 体外受精
38 1年(2人目) 4ヵ月・9回 体外受精
35 3年 2ヵ月・5回 体外受精
35 4年 14ヵ月・29回 体外受精
35男 1年(2人目) 4ヵ月・6回 自然妊娠(当院タイミング指導のみ)
45 2ヵ月 18か月・29回 自然妊娠
40 5年 16ヵ月・43回 体外受精
42 1年 6ヶ月・19回 体外受精
40 1年 3ヵ月・7回 体外受精
38 5年 2ヵ月・7回 体外受精
41 2ヵ月(2人目) 5ヵ月・10回 体外受精
32 7ヵ月(2人目) 7ヵ月・14回 体外受精
32 2年 2ヵ月・4回 体外受精
44男 3年 22ヵ月・33回 自然妊娠(顕微受精お休み周期)
36 2年 10か月・13回 体外受精

※1 心拍確認できたものを妊娠成立とし、施術回数も心拍確認までの回数
※2 クリニックにおけるタイミング指導(服薬あり)による妊娠は自然妊娠とする

早く鍼灸治療をスタートした方が早く結果に繋がる傾向にある

当院受診までの妊活歴平均 2.9年
当院受診から妊娠に至るまでの期間と回数の平均 8.6ヵ月、18.4回
妊活歴1年以内の方で当院受診から妊娠に至るまでの期間と回数の平均 5.4ヵ月、12.5回
妊活歴2年以上の方で当院受診から妊娠に至るまでの期間と回数の平均 10.5ヵ月、21.9回

妊活歴が短い程、当院受診から妊娠に至るまでの期間は短い傾向にあるようです。
不妊治療の一環として鍼灸治療を併用しようか迷っている方の場合、出来るだけ早く鍼灸治療の併用をスタートした方が早く結果に繋がる。と、私が担当し妊娠に至った方の受診経過からは読み解けるようです。

すべての方に共通すること

初診時はお身体の状態を把握するため、東洋医学的な問診と治療合わせて2時間程かけて行っていきます。
日常生活から、過去の精神状態なども含めたものから現在の問題点を把握していきます。
食事や日常生活で問題になっていることを含め、導き出された情報を基に治療を組み立て、妊娠しやすい身体づくりを目指していきます。

こころのケアを忘れずに

子どもが欲しいのに全然出来ない、コウノトリを待っている期間が長くなってしまっている、そんな時の心の状態はとてもハッピーとは言えません。
ささいな事で夫婦喧嘩をしたり、生理が来る度に泣いたり、自責の念に駆られたり…
私たち夫婦はそうでした。

夫婦が幸せであってこその妊娠、そして出産であるべきはずなのに、いつの間にかつらく苦しい妊活になってしまうご夫婦は私たち以外にもたくさん見てきました。
笑いながら幸せに出来る妊活が理想的で、本来そうあるべきだとは思いますが、現在の不妊治療は、経済的にも精神的にも苦しい事が多くなってしまっています。
ストレスは自律神経を乱れさせ、ホルモンをも乱していきます。
血液の循環にも深く関与している自律神経ですので、ストレスによって血流が悪くなり、妊活の妨げになっていきます。

「不妊治療が不妊を作る」と言っては語弊が生じるかと思いますが、せっかく妊娠の確率を上げるために行っている不妊治療が、ストレスで確率を下げるなんてことがあっては本末転倒です。
鍼灸が不妊へ効果的というのは、近年医学的な根拠を示す統計データも出てきていますが、何より自律神経に作用することは科学的に広く認められているものです。
妊娠のために始めた鍼灸でも、同時進行で「心のケア」、ストレスを受けた心身が回復してくれるようサポートすることも、当院の不妊ケアです。

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