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仕事で出向中に「ぎっくり腰」になってしまった方の一症例

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腰痛(ぎっくり腰)

感想

接客業をしている女性がぎっくり腰になってしまい当院へご来院されました。

主訴:腰痛

経過:4〜5日前、仕事中に右斜め前の荷物を持ち上げようとした際に腰を痛める。
以降痛みは改善されず、湿布を貼って我慢していたがどうにもならなく、HPを見て当院へ受診される。

初診:
動きとしては、まっすぐ姿勢を正して歩けなく、お辞儀動作、座位がとれないなど、日常の動作にも支障がある。
お話を伺うと、ここ最近忙しく疲労が続いている事に加え、暑くて冷水などを多飲したり、夜窓を開けて寝ていたとのこと。
状況から腎虚+風寒の邪が侵入した腰痛と判断し、背中、足首、膝裏のツボを選択。

直後、まっすぐ姿勢を正して歩くことができ、お辞儀動作も問題なくできるようになる。

膝を抱えて座る動作をすると、腰部に強い痛みが出るとのことだったので、膝外側のツボと、臀部のツボへも鍼をしたところ、痛みを感じなくなる。

普段の仕事の動作をしても痛みがないため、明日以降痛みが出なければ大丈夫ですよとお伝えし、一旦ご卒業。

問題なかったようですが、お仕事を終えて地元へ戻るとのことでしたので、念のため地元の知人の鍼灸院を紹介して終了しました。

今回のぎっくり腰は、疲労と冷やし過ぎた事が重なって発症したものです。
ぎっくり腰は、秋から冬にかけて起こりやすい症状ですが、今回のように汗をかいて冷えてしまうと発症しやすくなってしまいます。

暑いからといって冷やしすぎには注意しましょう!

※効果には個人差があります。

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