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不妊ケア

不妊への鍼灸治療に「特別な想い」がある私にしかできない鍼灸による不妊ケア

それは、「私たち夫婦が不妊を経験し、悩み、苦しみ、一度諦めた経験を持つ」からこそできる不妊への的確なサポート。
院長である木村自身、5年以上妊活を行っておりましたが、なかなかコウノトリはやってきませんでした。私たち夫婦は一度子どもは諦めようと選択をしました。

そんな中、鍼灸師仲間が鍼灸における不妊治療を専門的に提供する院を立ち上げることになり、それを機会に私も不妊治療について本格的に学ぶようになりました。

現代医学の最先端である高度生殖医療を基本として詳細に学ぶと同時に、東洋医学的な不妊治療の応用を研究する過程で、私たち夫婦に足りないことが浮き彫りになってきました。
色々と試行錯誤していた頃は叶いませんでしたが、その後自然妊娠することができ、現在3人の子どもたちに囲まれて過ごしています。

そんな経験をもとに当院の不妊鍼灸、「不妊ケア」を提供しています。不妊で悩む全ての方に幸せな結果に繋がるよう全力でサポートさせて頂きます。

意識しなければいけない「卵子の質の低下」と「卵子の数の減少」

卵子はあなた自身がお母さんの体内にいるときに「全て」造られており、共に歳を重ね、現在に至っています。つまり、今月排卵する卵子はあなたよりも1つ年上なのです。
体調と一緒で、誰しも年齢を重ねて行く度に、卵子も調子が悪くなりやすくなります。

AMHの値=卵子の質と思っていませんか?

卵子は女性が産まれてから新しいものは造られなく、初潮から閉経までに排卵できる数が決まっています。それを計測することが出来るのが、AMHです。
年齢を重ねると卵子の質も低下し、妊娠率が低くなってしまいます。しかし、「AMH値が低い=妊娠率が低い」という訳ではありません。
AMHはあくまでも卵巣内に眠っている卵子の数を反映(予測)している値ですので、値が高ければ妊娠しやすいとか、低いから妊娠できない、という意味ではありません。
「AMHはあとどれくらい排卵する事が可能なのか」という事を予測するための数値と理解します。

今も昔も変わらない認識

日本生殖医学会では、年齢別の不妊の頻度を下記のように報告しています。

一方、東洋医学ではどのように考えているのでしょうか。
2000年前の古代中国の医学書「黄帝内経」上古天真論篇に記載されている一文に、妊娠力についての記載があります。

14歳で初潮を迎え、20代のピークから35歳を境に、徐々に妊娠力が低下し、49歳で閉経し子を産めなくなるとされています。
2000年も前の医学書にも、年齢による妊娠力の低下というものの存在を認め、対策を考えていたことがうかがえます。

卵子の年齢は若返りできないけれど、機能は活性化できる

東洋医学では、人の体の変化(生理的な老化)は、自然現象で表のような年齢カーブになると考えています。

しかし、食生活の乱れや運動不足、ストレス過多などが原因で、本来たどるはずのカーブからはみ出し、通常よりも早く老化(病的な老化・機能低下)が進んでしまうとも考えられています。

このカーブは養生(生活習慣の改善)次第で、下がり幅の少ない緩やかなカーブ(生理的老化)に戻すことができると言われており、その養生法が黄帝内経の中で綴られています。

大正14年の45歳以上の女性が現在より約20倍出産していた?

総務省統計局が発表している、女性の年齢階級別出生数を見ると、平成24年の45歳以上の方が出産した総数が960人に対して、なんと、大正14年の45歳以上の方が19,000人も出産しているというのです。
現在と比較すると、実に約20倍の方が出産されているという事になります。

この大正時代の女性は、寿命は現在よりも短いですが、機能として本来持っている最大限の妊娠力を引き出すことが出来ていたという良い例ではないかと、当院では考えています。

当院の不妊治療とは

老化・機能低下を進める原因は様々ですが、先進国の日常が冷えに傾きやすい生活になってしまっているように思います。
「老化=冷え」と言っても良いくらい、冷えることは機能低下に直結しています。

自分が持っているパフォーマンスを最大限高めること、すなわち冷えない身体作りが不妊の予防であり、治療であると当院では考えています。

当院では、

  • 周期に合わせたアプローチ
  • 個々の体質に合わせたアプローチ
  • 冷え・血流の改善へのアプローチ

多くの臨床をしていく中で、上記3つのアプローチを独自の理論で行うことにより、妊娠出産率向上へのサポートが出来ることを経験してきました。
より多くの方が早い段階で生活習慣を見直すきっかけになればと日々活動しております。
当院ホームページに訪れて頂いたこの機会を活かして頂ければ幸いです。

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