そのリラックスの方法、自分に合っている? vol2
リラックスしたい!でも中々リラックス出来ない。
そんな経験があるのではないでしょうか。
前回は、「仕事でデスクワーク中心の方編」をお伝えしました。
リラックスの仕方には、日常の生活スタイルによって、症状によって、向き不向きがあります。
今回は、「サービス業、対人関係での悩み、緊張しやすい方編」。
人と接するのが楽しくて楽しくて仕方がない、そんな方には当てはまらない事かも知れませんが、皆さんはいかがでしょう。
当院へご来院される方のほとんどはそんな方ばかりではなく、逆に苦手だけど仕事だから・・・と言う方が多いように思います。
人と接する、緊迫感の強い職場や作業が多い方、何事にも緊張しやすい方、そんな方々に出やすい症状は、
首肩こり、頭痛、身体がだるい、朝起きるのが辛い、疲れが抜けない、動悸、息切れ、めまい・・・です。
なぜか?それは、
気が抜けない・力が抜けない
という事が原因で起こる症状がでやすい、という理屈になります。
そんな方々へのおすすめリフレッシュメニューは、
森林浴や海水浴(見るだけでもOK)
アロマやお香等の芳香
瞑想(メディテーション)
各種スポーツで発汗(動悸・息切れ時は不向き)
カラオケ(大声を出す)
笑う・泣く等の鑑賞もの(映画・ドラマ・観劇等)
甘い物+塩っ気+酸味をバランス良く摂取
などなど。
要は、気を抜く、脱力出来る事、発散出来る事が向いています。
身体の中から外に出るような、汗、声、排便排尿、月経などでも楽になったりしますし、普段人とばかり接しているので一人になってぼーっとしたり、作り笑顔ではない感情を出すことなんかもオススメです。
(意外に知らない方が多いですが、鍼灸も力を抜く、発散させる事にも優れているんですよ!)
逆に、気を遣ってしまう人が複数人の人と会う、緊迫感の強い映画を観る、筋トレなど、力を抜くどころか入ってしまうものは不向きと言うことです。
ただし、緊張するしないは個人差が大きいので、人にもよります。
今やっている事でリフレッシュ出来ている方は、変える必要もありませんので、何か上手くいっていないな~、という方は参考にしてみて下さいね。