そのリラックスの方法、自分に合っている? fin
リラックスしたい!でも中々リラックス出来ない。
そんな経験があるのではないでしょうかシリーズ。
前回は、「サービス業、対人関係での悩み、緊張しやすい方編」をお伝えしました。
リラックスの仕方には、日常の生活スタイルによって、症状によって、向き不向きがあります。
今回は「肉体労働、部分過労動(指だけ、腕だけ、足だけよく使う)の方編」
重いものを持って移動させる、歩いたり走ったりする時間が長い、力を入れる作業が多い、座ったり立ったりが多いなど、身体のどこしらを頻繁に使用する方々に多い症状は、動かすと痛む、身体がだるい、腫れる、つっ張る、しびれる・・・などが多いです。
これは、筋肉を使うことが多く「縮まる」事と、関節を頻繁に使い「摩耗」させることが主な原因で起こる症状が起きやすいという理屈です。
そんな「縮む」や「摩耗」が多い生活をしている方にオススメなリフレッシュメニューは、
お風呂や温泉でゆっくり温まる
ヨーガ
ストレッチ
ゆるいマッサージ
タンパク質+スパイスや香味野菜、香草類をセットにして食べる
酸味のあるものを食べ飲みする
などなど。
縮んでいるので伸ばすような事はとても良く、疲労を解消してくれる事が多いのが特徴です。
また、温めてあげることで縮こまったものが緩みます。
使い過ぎ、縮み過ぎていることで起こった症状に、さらに強い縮みを引き起こすパワートレーニングは不向きですが、上手に緩めながら筋力をアップ出来る場合は例外です。
また、肉体労働にはエネルギーを消耗しますので、タンパク源も必要ですが、消化に時間がかかるタンパク質は必ず香味野菜やスパイスなどをセットにすることがポイントです。
職種や普段の生活動作によって、発症しやすいものが変わってきます。
いまの自分の状態を知り、何が一番身体にあっているか見極めることでセルフケアやリラックスの質が変わってきます。
鍼灸と言えば「痛みを取る」イメージが強いですが、動かないことで起こる症状、精神的な緊張で起こる症状、動きすぎで起こる症状、そのすべてにケアをすることが出来る知恵が東洋医学にはあります。
自分を知って、セルフケア出来るようになるために鍼灸院へ行く。
そんな鍼灸院をきむら鍼灸院は目指しています。