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33週の骨盤位(逆子)で受診された23歳Sさま、1回の施術で無事頭位へ戻り、ご卒業

33週の骨盤位(逆子)で受診されたSさま。

初回の施術翌日の検診で無事頭位に戻ったことが確認され、ご卒業されました。

主訴:

骨盤位(逆子)

経過:

妊娠33週まで骨盤位(逆子)のままで、帝王切開の検討を医師から伝えられた事から鍼灸院を探し、当院へご来院される。

東洋医学的所見:

疲れやすく、手足末端が冷え、肩こりがあり、気不足と軽い上実下虚の状態にありました。

下半身(お臍から下)が冷えやすい状況にあったため、下側の循環を促し、熱を下半身に戻すように治療方針を決めました。

治療経過:

施術前は、お腹が張っている状態でしたが、治療後お腹の張りが取れており、下半身も温かい状態になる。

自宅でのお灸指導を行い、翌日の検診結果次第で今後を考えましょうと伝え、終える。

来る翌日、無事逆子が戻っていた旨をご報告頂き、自宅でのお灸を継続するようにお伝えし、ご卒業。

考察:

東洋医学から診た骨盤位は、上下の熱のバランスが崩れた状態、心身が緊張状態にある場合、体力や栄養が過不足し過ぎている場合などに起こると考えています。

逆子と診断されたら早めにご連絡頂く事をお勧めしております。

鍼灸が初めてで、妊娠中に受けることが不安な方は、医師と相談してから施術を受けるか考えてはいかがでしょうか?

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