子どもに鍼?
きむら家では現在母親(妻)が入院中のため、長男は寂しいところ健気に頑張っています。
そんな姿を見ていると目頭が熱くなります・・・(半泣)
さて、そんな長男ですが、やはり頑張りがたたってか、ご機嫌ナナメで食欲がありません。
背中を触ってみると、バリバリに張っています。
これは、東洋医学的に診ると肝気鬱結による反応です。
母親がいないストレスフルな状況で、泣かずに我慢しているが為に起こってしまった反応です。
泣くと発散し肝気が流れるのですが、それが出来ないために、次いで脾の機能失調(食欲低下)が発症しています。
父としては公園で息子の好きな「まてまて」(待て待て~と追いかけまわす遊び)をして、有酸素運動と汗を出させて発散の手伝いをしてあげること位しか思いつきません。
でも、鍼灸師の父としてはもうひとつ出来る事があります。
それは「小児鍼」
子どもに鍼を刺すなんて虐待だ!なんて思わないで下さい。
表紙写真のように、子どもの鍼は刺さずに鍼を肌に接触させるだけです。
(鍼の形を見ると怖くなるので見せていませんが、尖った先っぽを皮膚に軽くこする感じです)
実は横浜に住んでいるときに、こっそりと「大師流小児はり」中級を取得しておりました。
不妊治療で担当した患者さんのお子さんの不調をケアするためと、将来の自分の子どものために学んでおいたものです。
便秘になったときや、夜泣きなどの時にしてあげると落ち着くんです。
今回は長男の諸症状に対して「小児鍼」をしてあげたいと思います。
~旭川近郊ではり・きゅうを受けるなら、きむら鍼灸院へご相談下さい。~